校長あいさつ

ようこそ、鳩ヶ谷高校へ

校長   田口 剛

 鳩ヶ谷高等学校は、昭和63年に開校し、本年度は創立36年目を迎えます。普通科・農業系の園芸デザイン科・商業系の情報処理科の3学科が併置されており、多様な学びのシステムのある学校です。「創造・至誠・健康」の校訓のもと、花咲き、緑豊かで、採光が工夫された充実した施設設備において、それぞれの学びの特色を活かし、生徒一人一人が自己実現に向けて学んでいます。

 1年次は、3学科の枠をはずしたミックスホームルームを実施し、普通科目はホームルーム単位での授業となるため他学科の生徒と一緒に学びます。2年次からは学科別のクラス編成となり、普通科は特進系と総合系の進路別クラス編成となります。
 埼玉県唯一の園芸デザイン科は、植物を育て、美術的な感性やセンスを養いながら、進学にも就職にも対応できる園芸分野のデザイン力を育てます。
 情報処理科は、LAN構築された129台のパソコンを活用し、進学にも就職にも対応できるICT(情報通信技術)活用能力を育てます。

 平成29年度から新たな学びがスタートしています。普通科・園芸デザイン科・情報処理科の3学科を併置した総合制高校としての特色を生かし、教育課程を全面改定しました。3学科の枠を超えた総合選択制を導入しています。これにより、進路希望に応じて普通科目・専門学科を学習しながら、他学科の科目も学ぶことができるため、学習の範囲を一層広げることができます。

 皆様には、ホームページにおいて、着実に実績をあげている鳩ヶ谷高等学校の様子、生徒が生き生き伸び伸びと活躍している姿、活発で有意義なPTA活動の様子などを御覧いただきたいと思います。
 

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校長日誌

校長日誌

鳩ヶ谷高校の夏休み

先ほど、園芸デザイン科の記事を書きましたが、校舎内の様子も紹介します。

まずは、公務員説明会

これは、公務員を希望する2年生の生徒が、自ら川口市役所に相談に行ったことがきっかけで、公務員希望の生徒に向けて説明会を実施してくれました。

市役所で人事を担当するお二人の方にお越しいただき、川口市の取り組み、公務員の仕事などを説明してくださり、生徒たちの質問にも丁寧にお答えいただき、参加した生徒も進路について一層深く考えられました。

2年生のこの時期にお話を聞けたのはとても良かったと思います。

 

同じ3階のフロアでは、文化祭の準備をしている生徒もいます。

金槌をリズミカルに打っていました。

9月9日(土)は一般公開をするのでぜひお越しください。

 

さらに先では、コントラバスの心地よい響きが聞こえました。

高校に入ってから始めたとのことでしたが、しっかりとした音を奏でていました。

私も高校に入ってからTubaを吹いたので、とても懐かしく思いました。

今月31日にコンクールです。練習の成果を発揮してください。

【園芸デザイン科】技能検定の練習!

夏休みでも、部活や進路活動で多くの生徒が登校しています。

更に、園芸デザイン科では今月29日(土)に実施される国家資格の技能検定の実技練習をおこなっていました。

 

まずは、園芸装飾。

観葉植物を使って、空間を彩ります。

練習は、日を分けて少人数できめ細やかにおこないます。

 

次にフラワー装飾

卓上装飾花やブーケ、花束を作ります。

ともに、筆記試験はすでに終わり、実技に向けて手際よく、決められた時間内に、美しく作っていきます。

検定当日も緊張せずに練習の成果を発揮できるように頑張ってください。

大掃除

本日は大掃除

普段はなかなか掃除できないところを自ら探して、念入りにきれいにしてくれました。

声を掛け合って、楽しそうに掃除をしている姿にこちらもにっこりできました。

ドアを外して滑車のところまで掃除教壇の裏側の埃も取り除いていました。床もピカピカになりました

球技大会

7月13・14日球技大会を行いました。

男子はサッカー、女子は卓球、バレーボールに参加です。

今年は、分校の生徒も参加をし盛り上がりました。

PTA 広報誌作成のためにPTAも取材に来てくれました。

実施方法を工夫し、熱中症が一人も出ずに実施することができました。

学校評議員会・評価懇話会を行いました

6月21日 第1回学校評議員会・評価懇話会を行いました。

5時間目は、希望する評議員の方に授業を見ていただき、

6時間目は、評議員会、放課後に保護者や生徒も参加して評価懇話会を行いました。

学校自己評価システムシートに基づき学校の取り組み、生徒の意見を聞いて話し合いました。

昨年度もこの会を経て校則など学校の取り組みを見直しましたが、今年も建設的に意見をいただけたのでいろいろ取り組んでいきます。

御多用のところ参加していただいた皆様ありがとうございました。

保護者対象進路見学会を実施しました

6月20日、PTAの進路対策部が主催した保護者対象の進路見学会を実施しました。

見学先は、文教学園大学(文京区)と道灌山学園保育福祉専門学校(荒川区)です。

文教学園大学では、本校の卒業生がパネルディスカッション形式で説明をしたり、校内施設の案内がありました。

自分の夢の実現に向け充実した学生生活を送っていること、その基礎が鳩ヶ谷高校で学んだことと説明しておりました。

道灌山学園福祉専門学校では、オープンキャンパス、学校見学ではよい話が聞けるのは当たり前、実際の授業の様子を見て学生を見るとよいとアドバイスがありました。

 

今週は挨拶励行週間

本校の生徒は良く挨拶をします。

もともと、挨拶をする習慣がある生徒もいるかもしれませんが、

学期ごとに行っている挨拶励行・遅刻防止週間に保護者と各クラスの生活委員の生徒が

登校してくる生徒に元気に明るく挨拶をしている成果も大きいです。

今朝も、さわやかに挨拶をしてくれていました。

保護者の方も朝からお越しいただきありがとうございます。

【校長室】新体力テスト

青空のもと新体力テストを実施しました。

1・2時間目に3年生、3・4時間目2年生、5・6時間目3年生と授業と並行して行いました。

このような実施方法は今年が初めてでした。

皆、力いっぱい走ったり、投げたりしていました。

6月に実施する体育祭も楽しみです。

【校長室】第36回入学式(コサージュ)

本日、春の暖かい陽気に恵まれ、第36回入学式が行われました。

園芸デザイン科の2年生の生徒が新入生全員と来賓、教職員約300人分のコサージュを手作りしてくれました。

始業式が終わってから作り始め、新入生の受付の12時30分には作り上げるという厳しい日程でしたが、

2学年主任(英語科)の先生も手伝って、無事予定数を完成し、新入生一人一人の胸を飾ってくれました。

【校長室】第33回卒業証書授与式

式辞で述べたとおり、春の息吹が感じられる良い日に卒業証書授与式を行いました。

コサージュは、園芸デザイン科の生徒が3年生全員と学年や司会の先生たちに、一つ一つ手作りしてくれました。また、映画放送局の生徒が本日参加できなかった保護者の方のためにyoutube配信をするなど生徒の活躍も見られた良い式でした。

以下に式辞として述べた内容を掲載いたします。

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卒業式校長式辞

 校庭の木々の蕾もほころび始め、春の息吹が感じられるこの佳き日に、保護者の皆様のご臨席を賜り、埼玉県立鳩ヶ谷高等学校第三十三回卒業証書授与式を挙行できますことは、卒業生はもとより、私たち教職員にとりましても、大きな喜びでございます。

 ただ今、卒業証書を授与しました二百六十七名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。本校の所定の教育課程を無事終了し、めでたく卒業の日を迎えることができましたことは、一人ひとりが三年間、たゆまぬ努力を積み重ねてきた結果であることは言うまでもありません。その努力に対し、心から拍手を送ります。

 皆さんの高校生活を振り返ってみますと、入学直後から、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、臨時休校の対応がとられ、その後の学校生活も、制限が多くあり、コロナの影響を最も受けた三年間でした。

 思い描いていた高校生活とは違っていたかもしれません。

 日常の生活においては、友達との語り合いや、先生たちからかけられた言葉に奮起し、日々成長を重ね、行事については制限はありましたが、実施ができた体育祭、文化祭、遠足など、精一杯取り組んでいました。時には、つまずいたり悩んだりしたこともあったかもしれませんが、その一つひとつが高校生活の貴重な体験として、これからの人生の糧となることでしょう。

 さて皆さんは本日、めでたく卒業の日を迎え、「高校時代」というステージから、自ら選んだ次のステージへと歩を進めて行きます。大学や専門学校へ進学し、より専門的な勉強をする人、就職して社会人となり、経済的にも、精神的にも自立する人、その道は様々ですが、未知の世界に対する不安と緊張感、そして自分で道を切り開いていくという高揚感とに包まれていることでしょう。どのような道であっても自分を生かせると思える道を信じて、進んで行ける人は幸せです。勇気を出して一歩前に踏み出して下さい。皆さんには無限の可能性があります。自分を信じ、自分の可能性に賭ける勇気と決断が、これからの人生を切り開いていくのです。しっかりと前を見据えて、自分の選んだ道を堂々と歩いて行って下さい。

 これから、新たな道に進む皆さんに、三つのことをお願いします。

 その一つは、「温かい思いやりの心を大切にし、豊かな人間性を備えた人になってほしい」と言うことです。人は一人では生きてはいけません。様々な人間関係の中で生きています。困難にぶつかった時、人と人とのネットワークの中で解決されることも多くあります。人への思いやりは、他の人を幸せにするだけでなく、自らも幸せにします。皆さんは、この鳩ヶ谷高校で培った仲間との友情を一生の宝として、人間性豊かな人として成長していって下さい。皆さんにはかけがえのない仲間といつも皆さんのことを気にかけ、幸せを願っている人がいると言うことを忘れないで下さい。

 二つ目は、「チャレンジ精神をもって、最後まであきらめずに粘り抜く人になってほしい」と言うことです。これからの時代は、先行き不透明と言われます。自然災害は、身近なところから遠い国まで地球規模で起きています。他にも、少子高齢化、高度情報化、ウクライナをはじめとする国際情勢など、多様な価値観の中、国内外において解決しなければならない課題が山積しています。人の一生は、航海やマラソンにたとえられるように決して平坦なものではありません。次々と苦悩が生まれ、挫折や失敗は避けては通れないものです。何度つまずいても、何度転んでも、どんな壁にぶつかってもその経験が自分を強くしてくれると信じて、前に進んで行ってかなければなりません。皆さんはこれまでも挑戦し、多くの感動と達成感を味わったことと思います。「限界は他人に突きつけられるものではなく、自分の心の中にあるもの。自分があきらめない限り、限界はない。」このことを本校で過ごした三年間で学んだと確信しています。夢を実現できる人は、自分の中の不安を克服し、粘り強く挑戦し続ける人であることを心に刻んで、鳩高卒業生としてのプライドを持ち、夢に向かって一歩、一歩しっかりと歩いて行って下さい。

 三つ目は「自立した社会人として地域に貢献できる人になってほしい」ということです。すでに、ほとんどの三年生が成人になっています。成人だからできること、成人だからとるべき責任があります。本日、皆さんがこうして無事、卒業の日を迎えられるのは、常に変わらぬ愛情を注ぎ、励まして来られたご家族の方々や、ある時は厳しく、またある時は温かく指導してきた先生、そして、地域の方々の温かいご支援があったからこそです。これらの方々への感謝の気持ちを忘れずに、将来は自立した社会人となって、たとえ小さなことでも一人ひとりが自分にできることをしっかりと社会に返して行くことで、地域を支え、地域に貢献できる人材となって下さい。以上三つのことを皆さんにお願いします。

  結びになりますが、保護者の皆様、お子様のご卒業、心からお祝い申し上げます。お子様の健やかな成長を願って支えてこられた皆様にはさぞや苦労も多かったことでしょう。今日の佳き日を迎え、立派に成長されたお子様の姿に感慨もひとしおのことと存じます。教職員一同、心よりお慶びを申し上げます。今日まで本校にお寄せいただきましたご支援、ご協力に深く感謝を申し上げます。

 最後に、卒業生の皆さんが、鳩ヶ谷高校の卒業生として自信と誇りをもって、次のステージで大きく羽ばたいていくことを期待します。皆さんの前途に幸、多からんことを祈念いたしまして式辞といたします。

 

令和五年三月十一日