校長日誌

《校長日誌》変えられるのは自分と未来

春の大型連休(ゴールデンウィーク)が終わりました。始まる前はワクワクして、あれをやろうこれをやろうと思っていましたが、過ぎてしまうとあっという間です。私も、学校に行ったり、連休明けの仕事の準備をしたりしましたが、1日だけスマホのアプリを使って、皇居(江戸城)の散策をしました。内堀1周5キロを歩きながら、改めて江戸城の大きさを実感しました。

ゴールデンウィークが終わると、新入生や新人社員などが新しい環境に適応できないことが原因でメンタル的に不安定になる「五月病」の季節でもあります。

人間は常に後悔する生き物だと思います。「なぜあの時、あんなことを言ってしまったのか」と過去のことや他人の言動を気にするものです。カナダ出身の精神科医エリック・バーン(19101970)の名言があります。

「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来」

という言葉です。

他人の人生や過去に起こったことは変えることはできません。変えられない過去に執着するより、変更可能な「自分」と「未来」に注目してみましょう。

「未来」を変えるためには、「行動」を変えていくことが大切です。自分の「行動」を変えれば、未来は変わります。一度やってうまくいったなら、次もその方法でやってみることです。うまくいったことを何度も続けているうちに、自分の得意分野ができてきます。そうした経験の繰り返しが自分の身を助け、自信をもたらしてくれるでしょう。逆に、うまくいかないなら他のことを試してみることです。うまくいかないことに、いつまでも執着することはありません。自分に合うものなら、時間も忘れて没頭できますし、合わないものの何倍もの速さで、取り組むことができます。

 今年は、秋にも大型連休(9月19日~23)がありますが、別名シルバーウィークというのだそうです。「他人」と「過去」は変えられません。変えられるのは「自分」と「未来」です。この二つを変えることに取り組めば、「うまくいかない自分の人生」が何倍も生きやすく、楽しいものに感じられるでしょう。