【校長日誌】園芸デザイン科卒業作品展
昨日、川口市立グリーンセンターで開催されている園芸デザイン科の卒業作品展に行ってきました。センター内の緑のアトリエ館を借り切って、「花と緑の園芸作品展」を兼ねて開催しています。25年前の第1回は川口リリアで行いましたが、第2回以降はグリーンセンターで開催しています。私も初めて見ましたが、昨年から準備を進めてきた3年生にとっては、高校生活の集大成であり、力作ばかりでした。
園芸デザイン科は、本校開校の昭和63(1988)年に全国で初めて設置された農業系の専門学科であり、生活空間や都市環境を豊かで住み良い快適な空間に創造するための知識と技術を学んでいます。1年生で園芸やデザインの基礎を学び、2・3年生では。フラワーデザイン・グリーンデザイン・ガーデンデザインの3専攻に分かれ専門的に学習しています。「川口市はたちの集い」や「商工まつり」など地域のイベントにも積極的に参加し、園芸デザイン科の取組を多くの方々に紹介しています。今後も園芸デザイン科のパイオニアとして、さらなる高みを目指していきます。
この卒業作品展は、本日まで開催しています。個性豊かな第25期生の努力と成果の結晶である作品を御覧いただければ幸いです。