世界平和記念日

 去る11月7日は立冬であり、暦の上ではもう冬です。今日は冬を感じさせる寒さです。2年生も修学旅行まであと1週間ほどとなりました。
 今日、1111日は、世界平和記念日です。今日は、第一次世界大戦(19141918)において、ドイツと連合国との休戦協定が19181111日に締結されたのです。今年2014年は、第一次世界大戦開戦100周年にあたります。20世紀は「戦争の世紀」と言われますが、わずか100年前でした。

 日本にとって「戦争」といえば第二次世界大戦のイメージが強いですが、ヨーロッパにおける第一次世界大戦の歴史的位置づけは第二次世界大戦と同じくらい大きいものです。英国ではGreat Warと言えば第一次世界大戦であり、今日1111日は、Armistice Dayと言われ、毎年赤いポピーを胸につけ、追悼式典が開催されます。

 高校世界史において第一次世界大戦は、「総力戦」の出現、戦車、飛行機などの新たな武器の出現、膨大な戦没者、ドイツ帝国、オーストリア・ハンガリー二重帝国、オスマン・トルコ帝国、ロシア帝国の滅亡など、その後の世界史に大きな影響を与える出来事が起きており、ターニングポイント(転換点)の一つです。しかし、第一次世界大戦の終結からわずか21年後に、第二次世界大戦(19391945)が勃発してしまいます。いつの時代でも、私たちは歴史に学ぶ謙虚さが必要です。