校長日誌

《校長日誌》自己肯定感の育て方

爽やかな五月晴れですが、鳩ヶ谷高校では今日から3日間、第1学期中間考査です。今朝は、学校に7時30分前に来て教室で自習している生徒もいます。生徒一人一人が自分の努力を信じて、爽快なスタートダッシュをきってもらいたいと思います。

健全な自己肯定感を持たせるためにはどうしたらよいのでしょうか。その人が自分では気付かない部分を評価し、そこに目を向けさせることが大切です。プロセスをきちんと見て認めてあげることが大切だと思います。そういう経験が自己肯定感を培うと思います。

学校であれば、その子供が行ったことを適切に見て、そこにいたるプロセスを含めて評価してあげることが大切です。「テストの点数には結びつかなかったけれども、テスト前の1週間毎日勉強して頑張ったね」「レポートをまとめるために図書館で一生懸命資料を探していたね」など、結果だけでなく、プロセスを含めた評価が大切です。ご家庭でも試験勉強に頑張っていたら、ほめてあげてください。

また、子供自身が気付いていなくて、評価の対象にしていないことを肯定してあげることも大切です。「君の元気な挨拶で、あの子は元気づけられていたよ」など、気付いていないところで人の役に立っていたり、自分が失敗したと思っていることが、他の人から見ると別の視点で肯定してくれているということは、とても大きな自信になります。

学校でもご家庭でも、お子さんの「自己肯定感」が育まれるような環境づくりが大切だと思います。でも最近は、社会全体的に余裕がなくなり、大人自身が「自己肯定感」を持つのが難しい時代になってきている気がします。大人も自分へのプチご褒美が大切です。