校長日誌

追い求めること

 今年も鳩ヶ谷高校の部活動は元気です。剣道部、女子ソフトテニス部、陸上部が県大会に出場しています。生徒諸君の奮闘とともに、顧問の先生方に感謝しています。3年生は引退の時期になっていますが、その他の運動部も文化部も頑張っています。

 JR北浦和駅前にある県立近代美術館では、第64回埼玉県美術展覧会(県展)が開催されています(今日が最終日です)。鳩ヶ谷高校写真部の2年生の生徒の作品と今春の卒業生の作品が展示されているので鑑賞に行きました。2年生の生徒の作品は「文化祭翌朝」という6枚の組写真です。床にころがる空き缶、放置された立て看板、空虚な教室の雰囲気などが白黒写真から伝わります。祭りの後の寂しさから活気があったであろう文化祭の賑やかさも感じさせる作品でした。卒業生の作品「回想」は、白黒のコントラスト鮮やかな作品で、埼玉新聞社賞を受賞した力作でした。彫刻の部門では、今年80歳になる高校時代の恩師の作品も展示してありました。先日の同窓会でも「作品を創るのは大変だけど、これが楽しいのだ」とお話しされていました。
 人間は、何かを追い求めることにより、自分の価値を見いだします。高校生という青春時代、スポーツでも文化活動でもよいので、今の時期にしかできないことを、何か一つ追い求めてもらいたいと思います。現在、ワールドカップが開催されていますが、出場している日本人選手のプロフィールを見ると、夢を追い求めることの素晴らしさを改めて教えてくれます。