校長日誌

《校長日誌》人間の本気

昨日は、鳩ヶ谷高校の情報処理科の生徒が参加する行事が重なりました。一つは、法政大学で開催されたクエストカップ2017全国大会、もう一つはイオンレイクタウンで開催された開発商品販売会です。午前中は法政大学市ヶ谷キャンパス、午後はイオンレイクタウン(埼玉県越谷市)に行き、生徒諸君を激励してきました。

クエストカップ2017全国大会は、クエストカップ実行委員会と()教育と声の探究社が主催する、実在の企業や人物を題材に、現実社会から「生きる力」を学ぶ教育活動です。6企業から出されたミッションに中学生・高校生がプレゼンテーションで応えるものです。今年度は全国約13,000人の中学生・高校生から代表78チームが法政大学に集まりました。答えのない課題に、仲間で話し合い、考え抜き、生み出した探究の成果を発信しました。会場には、法政大学を始め多くの大学ボランティアも参加し、会場は熱気に包まれていました。審査委員長の 米倉 誠一郎 一橋大学イノベーション研究センター教授の挨拶から全力疾走でした。鳩ヶ谷高校は、大和ハウス工業株式会社のミッションに、チームエレクトロ(4名)が出場し、「発電テーマパークを作ろう!」というタイトルで力強く、そしてチームワークよく発表することができました。

開発商品販売会は、埼玉県教育委員会の実践的職業教育グローバル事業に関連する取組です。専門高校等の生徒に、各専門分野における高度な知識・技術等を習得させるとともに、国外を含む学校・学科の枠を超えたチームによる商品開発等を体験させ、主体性、創造力、課題解決能力などのグローバル社会に必要な力を養います。これらの取組を通じて、明日の埼玉の産業界を担う人材育成を目指し取り組んでいるものです。今年度は、鳩ヶ谷高校の生徒は商品開発部門で参加し、「ピポリパ」というエスニック風味のピリ辛味のスナック菓子を開発しました。12月には台湾でも販売実習を行い、大好評でした。今回も午後2時には完売し、私がイオンレイクタウンに着いたときには完売後でした。他校の生徒の販売も好調で、午後3時30分の終了時には、埼玉県の高校生の充実した笑顔がイオンレイクタウンにあふれていました。

昨日、とても印象的だった言葉がありますので、紹介します。クエストカップ2017全国大会の開会式での全国大会テーマの朗読です。大学生が思いを込めて語っていましたが、午前、午後の専門高校生の活躍を見て、実感しました。私たち大人も本気を見せましょう。明日からは、埼玉県公立高等学校入学者選抜の出願が始まります。受験生へのエールも込めて紹介します。

 

「人間の本気」(クエストカップ2017全国大会テーマ)

キミは何かに本気になったことがあるか

負けられない勝負。手に入れたい大好きなもの

絶対にやり遂げたい大切なこと

そんなものを前にして

人は、死にものぐるいなることがある

成功するか、失敗するか、結果は誰にも分からない

だけど、持てる力のすべてを振り絞り

何とか届けと、手を伸ばす

本気になれば、なんだってできる

本気になれば、奇跡だって起こせる

本当に望む未来に向けて歩き始めよう

さあ、人間の本気を、見せようじゃないか!