2017年4月の記事一覧

平成29年度入学式

 昨日、平成29年度入学式が行われました。入学式で、私から新入生にメッセージを送りました。


 本校は昭和六十三年に創立され、今年、三十周年を迎えます。普通科、園芸デザイン科、情報処理科のそれぞれが三十年の歴史を重ねてまいりました。三学科の特色を生かし、本年度以降、一年生で学科のミックスホームルーム、すなわちミックスクラスの実施や二年生になり学科別クラス編成の下では普通科で進路希望に応じ特進クラス、総合進学クラスに別れた学級編成、二年生、三年生になっての三学科横断総合選択制の導入といった新たな取組を進めていきます。 

 新入生の皆さんは創立三十周年という節目に入学するとともに、本校の新しい学びを体験できる世代になります。 

 初心忘るべからず。これは、およそ六百年前、能を大成した世阿弥が書き残した言葉です。この言葉を知っている人が多いと思います。新入生の皆さんは今日の喜びを忘れずに、高校三年間を過ごしてください。 

 前途洋々たる皆さんに、高校生活のスタートにあたって、心がけて欲しいことを三つ話します。 

 一つ目は、「学び続ける」ということです。エー・アイ、人工知能がプロの囲碁棋士を負かしてしまう時代になりました。将来、半分の仕事がコンピュータにとって代わるという予測が出ている時に必要とされる資質・能力は「学び続ける力」です。学校の授業以外に、例えば毎日2時間学習しよう、といった目標を持って高校生活に臨んでください。高校時代、さらに社会に出てからも学び続けることで、皆さんに活躍のチャンスが巡ってきます。 

 二つ目は、「規律を守る」ということです。どんな社会にもルールがあります。そのルールを守るからこそ、円滑な活動が生まれます。ルールの内容は違っていても、高校三年間の規律が守れればどんな社会でも通用します。本校は、頭髪をはじめ身だしなみについて厳しく指導いたします。規律を守り社会の一員となってください。 

 三つ目は、「友を得る」ということです。私たちは、バーチャルではない世界、仮想ではない現実の世界に生きています。学校で得られる友は、現実の世界を歩む私たちの支えになります。助けてもらったら、今度は助けてあげる。そんな「友を得る」ことができるよう人間関係を構築していくことを願います。