2017年5月の記事一覧

PTA・後援会総会

 5月13日に、PTA・後援会総会が開催されました。総会で私から保護者の皆様に、インターネットについてお話ししました。


 保護者の皆様に、インターネットの危険性についてお伝えしたいと思います。スマートフォンやコンピュータを使って、インターネットに接続しない日はないという人が増えています。私もその内の1人です。

 大変便利な世の中になった一方で、インターネットの利用には危険が伴うということを認識しなければなりません。

 いろいろな危険性がある中で、2つを取り上げたいと思いますが、その前に、鳩ヶ谷高校の携帯電話使用規定について改めて、確認をさせていただきます。校内での携帯電話の使用は禁止で、生徒が携帯電話を所持する場合は、朝読書の前までに電源を切り、バッグやロッカーにしまって、帰りのSHRまで、一切、携帯電話を手にしない、というのが本校のルールになっています。

 携帯電話、スマートフォンを持っている生徒が少なからずいる状況で、インターネットに接続する機会もあると思います。その危険性の1つは、個人情報です。氏名や学校名などが特定できると、よからぬことを考える人に悪用される場合があります。自分では個人情報は出していないつもりでも、例えば部活動の話題から氏名や学校名が判明することにつながります。自分の個人情報でだけでなく、他人の個人情報にも気を付けなければなりません。また、写真や動画から個人情報が分かることがあります。御存じのとおり、GPS機能によって写真や動画から位置情報が判明しますので、何げなく撮った自宅や学校の写真をインターネットに掲載することにより住所が知られてしまうという結果になります。

 怖いですね。

 もう1つ、インターネットの危険性は、コミュニケーションの特殊性です。ラインやツイッターのほか、いろいろ便利で楽しいSNSが登場しています。インターネットで情報を伝える場合、十分注意が必要です。具体的な事例をお話しします。

 Aさんに友達のBさんから「明日、9時に行くね。」と連絡が入ったので、AさんはスマートフォンでBさんに「何で来るの。」と返事をしたところ、大きなトラブルになりました。もう、気が付かれた方がいると思います。Aさんは「明日、歩いて来るの、自転車で来るの。何で来るの。」と聞いたつもりでしたが、Bさんは「どうして、あなたなんかが来るのよ、来なくていいのに。何で来るの。」と受け取りました。この後、二人は絶縁状態になってしまいました。

 このようにインターネット上の「言葉」では誤解が生じ易く、激しく言い争っているサイトも見受けられます。インターネットによるコミュニケーションには特殊性があり、予期せぬ危険性をはらんでいることを認識しなければなりません。

 お話ししたインターネットの危険性については、さまざまな角度から今後、学校で指導してまいります。

 御家庭で、お困りになったり、疑問に思ったりすることがございましたら、学校にお知らせください。

 よろしくお願いいたします。