活動日誌

2017年2月の記事一覧

【吹奏楽部】平成28年度三送会

2月15日(水)、毎年恒例の三年生を送る会で演奏をしました。

例年は卒業にちなんだバラードソングを取り上げていましたが、今回はウィンズスコアのヒットシリーズ最新作、J-BEST'16を部員たちは選曲しました。2016年のヒットソングを集めたもので、旬の曲を披露しようという意図だったようです。楽譜が届いてから一ヶ月弱の短い期間で、先週行われた高校生音楽祭と平行したタイトな練習でしたが、何とか形になり急遽スタンドプレイも取り入れて、3年生だけでなく全校生徒の皆さんに新しいスタイルをお届けすることができました。


【吹奏楽部】埼玉県バンドクリニック2017

2月11日(土)、所沢市民文化センターMUSEで行われた埼玉県バンドクリニック2017に12名の部員が参加しました。

大ホールでは、昨年度・今年度に全国大会に出場した中学校3校による公開リハーサルと新譜紹介コンサート、伊奈学園・埼玉栄高校による2017年度の課題曲演奏とセッティングや人数による演奏効果の違いを探る実演、不動岡高校をモデルバンドにした3名の顧問の方の指揮法講座、そして県内高校吹奏楽部10校による合同バンドの演奏、春日部共栄高校による新譜紹介が行われました。

また大ホールで指揮法講座が行われている裏では、小ホールで伊奈学園の皆さんによる日常の練習についての実践発表がありました。人数の関係で各校生徒は3名までとなりましたが、学生指揮者3人が代表で受講をしてきました。

明後日に控えた三送会前の貴重な一日練習ができる日でしたが、ステージ上の同世代の演奏と立ち振る舞い、そして客席にいる様々な団体の吹奏楽部員の皆さんが持った向上心にあふれる雰囲気から、また多くの刺激を受けることができました。ここで得た学びをもとに、自分たちの『鳩ヶ谷サウンド』を作り上げていきたいと思います。

【吹奏楽部】平成28年度南部地区埼玉県高等学校音楽祭

2月8日、さいたま市文化センターにて行われた第33回南部地区高等学校音楽祭に参加しました。

今回取り組んだ曲は、W.A.モーツァルト作曲(松下倫士編曲)の歌劇「魔笛」セレクションです。講師の先生方からは「トゥッティの響き、ハーモニーはとても美しいものがありました」「モーツァルトらしい軽やかさや優しさ、また暗く不安なイメージが表現できていました」とご講評いただきました。一方で、「自信を持って息を吹き込むこと」「呼吸の意識と発音に気をつけること」「周りの音をよく聴いて、音と息を合わせること」といった基礎的なご指摘も受けました。

また他校の、吹奏楽だけでなく合唱、マーチング、オーケストラなど同じ高校生素晴らしい音楽に触れ、多くの刺激を受けることができました。さらに昨年に続き、誘導係としても運営に協力させて頂きました。複雑で大きなホールだったので部員たちも戸惑いがありましたが、臨機応変に立派に仕事をしていました。この経験を生かして、よりよい演奏を目指して活動していければと思います。